日本史研究のための史料と資料の部屋(鎌倉時代)

正嘉元年 格子番

正嘉元年(1257)

所属史料記載名実名備考
一番刑部少輔教時北条教時名越流北条朝時の子
一番武蔵左近大夫将監時仲北条時仲大仏流北条朝直の子
一番備前三郎長頼北条長頼名越流北条時長の子
一番内蔵権頭親家藤原親家宗尊親王の近臣
一番城六郎顕盛安達顕盛安達義景の子
一番大隅修理亮久時島津久時(久経)島津忠時の子
一番筑前次郎左衛門尉行頼二階堂行頼(筑前家)信濃流筑前家の二階堂行泰の子
一番出羽次郎左衛門尉行有二階堂行有隠岐流出羽家の二階堂行義の子
一番隠岐次郎左衛門尉行氏二階堂行氏隠岐流隠岐家の二階堂基行の子
一番一宮次郎左衛門尉康有一宮康有
二番相模式部大夫時廣北条時広時房流北条時村の子
二番武蔵五郎時忠北条時忠(宣時)大仏流北条朝直の子
二番駿河左近大夫
二番伊勢次郎左衛門尉行経二階堂行経信濃流伊勢家の二階堂行綱の子
二番和泉次郎左衛門尉行章二階堂行章隠岐流和泉家の二階堂行方の子
二番越中六郎左衛門尉時業横田時業宇都宮氏流横田頼業の子
二番出雲次郎左衛門尉時光波多野時光波多野義重の子。野尻時光とも
二番梶原上野三郎景氏梶原景氏
二番対馬太郎頼氏佐々木頼氏佐々木氏信の子
二番鎌田三郎左衛門尉義長鎌田義長
三番尾張左近大夫将監公時北条公時名越流北条時章の子
三番駿河五郎通時北条通時伊具流北条有時の子
三番能登左近蔵人仲家
三番下野四郎景綱宇都宮景綱
三番壱岐新左衛門尉基頼後藤基頼
三番筑前三郎左衛門尉行實二階堂行実信濃流筑前家の二階堂行泰の子
三番出羽三郎左衛門尉行資二階堂行資
三番式部太郎左衛門尉光政伊賀光政伊賀宗義の子
三番大須賀新左衛門尉頼氏大須賀朝氏
三番平賀新三郎維時平賀惟時安芸平賀氏
四番遠江右馬助清時北条清時(時房流)時房流北条時直の子
四番武蔵八郎頼直北条頼直大仏流北条朝直の子
四番長井判官代泰元長井泰茂
四番城五郎重景安達重景安達義景の子
四番隠岐次郎左衛門尉時清佐々木隠岐時清
四番常陸次郎兵衛尉行雄二階堂行清(行雄)隠岐流常陸家の二階堂行久の子
四番上総三郎左衛門尉義泰大曽祢義泰
四番加藤左衛門尉景経加藤景経
四番薩摩七郎左衛門尉祐能安積祐能安積祐長の子
四番大泉九郎長氏大泉長氏
五番越後右馬助時親北条時親佐介流北条時盛の子
五番遠江次郎時通北条時通名越流北条時章の子
五番小山出羽四郎時朝小山時朝
五番美作兵衛蔵人長教藤原長教
五番壱岐三郎左衛門尉頼綱佐々木頼綱
五番遠江十郎左衛門尉頼連三浦頼連
五番武籐四郎左衛門尉胤氏武石胤氏
五番肥後新左衛門尉景茂天野景茂
五番小野寺新左衛門尉行通小野寺行通
五番土肥四郎實綱土肥実綱
六番陸奥六郎義政北条義政極楽寺流北条重時の子。塩田流北条氏の祖
六番同七郎業時北条業時極楽寺流北条重時の子。普恩寺流北条氏の祖
六番足利三郎頼氏足利頼氏足利泰氏の子
六番佐渡五郎左衛門尉基隆後藤基隆後藤基綱の子
六番上野五郎兵衛尉重光山川重光結城朝光の子
六番氏家左衛門尉経朝氏家経朝
六番武藤次郎左衛門尉頼泰武藤頼泰武藤景頼の子
六番周防五郎左衛門尉忠景島津忠景越前島津氏の忠綱の子
六番山内三郎左衛門尉通廣山内通廉
六番鎌田次郎兵衛尉行俊鎌田行俊
出典:『吾妻鏡』正嘉元年12月29日