日本史研究のための史料と資料の部屋(鎌倉時代)

建長2年 近習番

建長2年(1250)

所属史料記載名実名備考
一番備前前司北条時長名越流北条朝時の子
一番遠江左近大夫将監北条時兼(時員)名越流北条朝時の子
一番遠江六郎北条教時名越流北条朝時の子
一番武蔵五郎北条宣時(時忠)大仏流
一番城九郎安達泰盛安達義景の子
一番小山出羽前司小山長村
一番能登右近大夫
一番武藤左衛門尉武藤景頼
一番出雲五郎左衛門尉波多野宣時波多野義重(宣政)の子
一番隠岐次郎左衛門尉佐々木泰清
一番筑前次郎左衛門尉二階堂行頼(筑前家)信濃流筑前家の二階堂行泰の子
一番式部六郎左衛門尉伊賀朝長
一番式部兵衛太郎伊賀光政伊賀宗義の子
一番佐貫弥四郎佐貫広信
一番山内三郎太郎
一番平賀新三郎平賀惟時
二番遠江守北条時直(金沢流)金沢流北条実時の子
二番相模式部大夫北条時広時房流北条時村の子
二番遠江太郎北条清時(時房流)時房流北条時直の子
二番長井太郎長井時秀
二番佐々木壱岐前司佐々木泰綱
二番内蔵権頭藤原資親
二番大曽禰次郎左衛門尉大曽祢盛経安達時長の子
二番大須賀左衛門尉大須賀胤氏
二番遠江新左衛門尉三浦経光
二番薩摩七郎左衛門尉伊東祐能安積伊東氏
二番足立太郎左衛門尉足立直光
二番阿曽沼小次郎阿曽沼光綱藤姓足利氏流阿曽沼親綱の子
二番大曾禰五郎
二番土肥四郎土肥実綱
二番三村新左衛門尉三村親時
二番加藤三郎加藤景経
三番相模左近大夫将監北条時定(時房流)北条時房の子
三番武蔵太郎大仏朝房
三番相模八郎北条時隆時房流北条時村の子
三番那波左近大夫那波政茂大江氏流那波宗元の子
三番安藝前司藤原親光厳島神主家
三番城次郎安達頼景安達義景の子
三番出雲次郎左衛門尉波多野時光波多野義重の子
三番伊東八郎左衛門尉伊東祐光伊東祐時の子。日向伊東氏
三番千葉次郎千葉泰胤
三番隠岐新左衛門尉佐々木時清
三番伊賀次郎左衛門尉伊賀光房
三番宇佐美籐内左衛門尉宇佐美祐泰
三番壱岐太郎左衛門尉宍戸家宗宍戸家周の子
三番加地太郎加地実綱
三番武藤八郎
三番本間次郎兵衛尉本間信忠
四番宮内少輔足利泰氏足利義氏の子
四番上野前司畠山泰国足利義純の子
四番足利三郎足利家氏足利泰氏の子。斯波氏の祖
四番新田参河前司新田頼氏世良田頼氏とも
四番下野七郎宇都宮経綱
四番佐渡大夫判官後藤基綱
四番梶原左衛門尉梶原景綱
四番梶原太郎
四番信濃四郎左衛門尉二階堂行忠信濃流の二階堂行盛の子
四番出羽次郎左衛門尉二階堂行有隠岐流出羽家の二階堂行義の子
四番小野寺新左衛門尉小野寺行通
四番上野十郎結城朝村
四番波多野小次郎波多野宣経
四番中條出羽四郎左衛門尉中条光家
四番伊賀四郎高野景家小田氏流高野氏
四番鎌田次郎兵衛尉鎌田行俊
五番北條六郎北条時定(得宗家)得宗家北条時氏の子。阿蘇流北条氏の祖
五番尾張次郎北条公時名越流北条時章の子
五番武蔵四郎北条時仲大仏流北条朝直の子
五番城三郎安達景村安達義景の子
五番近江大夫判官佐々木泰綱
五番遠江次郎左衛門尉三浦光盛
五番同六郎左衛門尉三浦時連
五番摂津新左衛門尉
五番伯耆四郎左衛門尉葛西光清
五番善太左衛門尉三善康定
五番備後次郎兵衛尉
五番出羽三郎二階堂行資
五番波多野五郎兵衛尉波多野秀頼
五番伊東三郎
五番筑後左衛門次郎茂木知定
五番土屋新左衛門尉
六番陸奥掃部助北条実時金沢流北条実泰の子
六番陸奥四郎
六番越後五郎北条時員佐介流北条時盛の子
六番上野三郎畠山国氏
六番佐渡五郎左衛門尉後藤基隆
六番和泉次郎左衛門尉二階堂行章隠岐流和泉家の二階堂行方の子
六番肥後次郎左衛門尉天野景氏
六番和泉七郎左衛門尉天野景経
六番彌次郎左衛門尉
六番常陸次郎兵衛尉二階堂行清(行雄)隠岐流常陸家の二階堂行久の子
六番薩摩九郎安積祐朝安積伊東氏
六番小野澤次郎小野沢時仲
六番筑前四郎二階堂行佐信濃流筑前家の二階堂行泰の子
六番大泉九郎大泉長氏
六番渋谷次郎太郎渋谷武重
六番長江七郎長江景朝
出典:『吾妻鏡』建長2年12月27日