日本史研究のための史料と資料の部屋(南北朝時代)

康永三年 室町幕府引付衆

小峰城歴史館(白河集古苑)所蔵 白河結城家文書『室町幕府引付番衆注文』より、康永三年(1344)の室町幕府引付衆

史料記載名実名備考
一番左京大夫吉良満義
一番陸奥守細川顕氏
一番信濃入道二階堂行朝
一番佐々木近江入道佐々木貞氏佐々木鏡氏
一番安芸守二階堂成藤
一番水谷刑部少輔水谷貞有
一番長井出羽守長井貞頼
一番美濃守二階堂行通
一番因幡入道明石行連
一番雅楽民部大夫雅楽信重
一番門真左衛門入道
一番関清左衛門入道
一番山県大炊助入道山県国兼
一番伊地知又次郎伊地知重秋
一番雑賀大舎人允
一番安富孫三郎
一番志水左衛門尉
一番下条次郎左衛門尉下条祐家
一番帯刀中務丞
二番修理権大夫吉良貞家奥州吉良氏
二番佐渡判官入道佐々木京極高氏佐々木京極氏
二番宇都宮遠江入道宇都宮貞泰。号蓮智
二番中条権大輔
二番長井宮内権大輔
二番山城守二階堂行直
二番参河判官入道
二番下野三郎左衛門尉
二番疋田三郎左衛門尉
二番飯尾左衛門大夫飯尾貞兼
二番三須雅楽允三須倫篤
二番斎藤刑部左衛門入道
二番飯尾隼人佐飯尾吉連
二番富部周防守富部親信
二番白井八郎左衛門尉白井宗明
二番斎藤七郎入道
二番安富新三郎
二番大野孫五郎入道
二番治部左衛門四郎入道
三番左衛門佐石橋和義
三番長井前大膳大夫長井広秀
三番長井縫殿頭長井高広
三番長井治部少輔長井時春か
三番宇都宮三河守入道宇都宮貞宗(号道眼)
三番波多野因幡入道波多野通貞
三番町野但馬民部大夫町野伸顕
三番中条大夫判官中条秀長
三番粟飯原下総守粟飯原清胤
三番斎藤左衛門尉斎藤利泰
三番依田左衛門尉依田貞行
三番斎藤主計四郎兵衛尉
三番左藤次郎左衛門尉
三番斎藤五郎左衛門尉斎藤季基
三番薬師寺彦次郎薬師寺公義
三番関左近大夫関宗度
三番下条十郎左衛門入道
三番松田七郎
三番雑賀掃部允雑賀貞倫
四番上椙弾正少弼上杉朝定二橋上杉氏
四番宮内大輔
四番三河入道二階堂時綱
四番摂津隼人正入道
四番和泉民部大輔
四番佐渡大夫判官佐々木京極秀綱
四番美作守問注所太田顕行
四番町野遠江権守
四番信濃勘解由判官
四番津戸出羽権守入道
四番諏訪大進房諏訪円忠
四番飯尾修理進入道
四番大野彦次郎入道
四番布施弾正忠布施資連
四番筑前孫九郎
四番飯尾三郎左衛門尉飯尾為宗
四番島田越中五郎
四番和泉三郎
四番津戸新蔵人
五番越後守高師泰
五番駿河守高重茂
五番長井丹後入道長井宗衡
五番伯耆入道二階堂行秀
五番後藤壱岐入道後藤基雄か
五番東下総入道
五番島津豊後前司島津忠氏
五番後藤対馬守後藤行重
五番雑賀隼人入道
五番豊前四郎左衛門入道
五番斎藤四郎兵衛入道斎藤基秀か
五番和田四郎入道
五番門真弾正忠入道号寂真
五番杉原左近将監杉原光房
五番松田右近入道松田貞頼
五番青砥左衛門尉青砥泰重
五番佐藤九郎左衛門尉
五番中沢又四郎

出典:小峰城歴史館(白河集古苑)所蔵 白河結城家文書『室町幕府引付番衆注文』